活動方針
設立趣意
世界は新たな秩序を模索しながらも各地で紛争がたえず、混乱を極めています。
私たちは、21世紀は世界中の民族がお互いの歴史・文化を認め合い、人類が共生する時代であってほしいと願っています。
世界各地には多様な民族が存在し、それぞれ歴史的、文化的、経済的に独自の発展を遂げてきたことを広く普及することが、
「人類の共生」への道だと考えます。
また、そのためにはまず日本そのものを正しく理解し、認識していくことも必要だと考え、次の行動をしたいと考えています。
一般市民に郷土の歴史と文化に興味を持ってもらうために、
歴史学・考古学・民族学・民俗学・形質人類学などを含めた「広義の人類学の学術的成果」をわかりやすく啓蒙・普及する活動をおこなう。
日本人の文化的、歴史的、形質的な多様性を調査・研究し、多様な民族について広く紹介する。
世界の民族の多様性(歴史、文化、習俗)を研究し、多様な民族について広く紹介する。
「人類の共生」を実現するために、子供たちへの啓蒙・普及を特に重視し、効果的な取り組みをおこなう。
咀嚼能力の弱体化にともなっておきる短命化など、人骨から予想されるヒトの形態変化を警告し、
のぞましくない事象を未然に防ぐために啓蒙活動をおこなう。